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【中国出入国】健康申告の申請方法と注意点

前回、中国のビザ申請について書かせていただきました。

ビザの申請がまだの方は上記記事も併せて確認いただけたらと思います。

 

今回はビザを取得できて、これから中国に向かおうとする方に、

もう一つの注意するべき点、健康申告について紹介したいと思います。

「健康申告」とは入国者が健康である報告をWeb上で申告すること

コロナも5類に移行して、当時より日本を含め各国入出力の申請が緩和化されています。

一昔前は、PCR検査やその後の隔離等とてもセンシティブに管理されてきましたが、

今となっては気にすることも減ってきたかと思います。

しかしながら、中国では現在でも申告を行う必要があります。

詳しくは中国大使館のHPを見ていただきたいのですが、二つ抜粋しますと

1.出発前の48時間以内に抗原検査もしくはPCR検査を行っていただき、検査の結果が陰性であること。

2.陰性結果を取得した後、WeChatミニプログラム版「海関旅客指尖服務」、アプリ版「掌上海関」またはネット版 (https://htdecl.chinaport.gov.cn) のいずれかから、「中国税関出入国健康申告」にて中国税関に申告を行うこと。

とあります。

 

特に2の「健康申告」が必須にもなるにもかかわらず、

私が搭乗しようとしたときには、航空会社の声掛けで慌ててその場で記入している人を目にしました。

声掛けを無視する人も少ないと思いますが、行先は中国ですので、

空港のWi-fiでは思うように調べることもままならない可能性があります。

必ず事前に調べて、登録しておくことを強くお勧めします。

3つの登録先の内容はすべて同じなので、使いやすいもので

上記にありますように登録方法は3つあります。

①Wechat ミニプログラム「海関旅客指尖服務」

アプリ版「掌上海関」

③ネット版「掌上海関」https://htdecl.chinaport.gov.cn/

私は三つとも中身を見たのですが申告内容は同じだったと記憶しておりますので、

どれでやっても大差はありません。

アプリを入れたくない等もあると思いますので、各自の使いやすいものでよいと思います。

 

また、申告の内容も特に難しい内容の質問はなかったと思います。

(最近の二週間の滞在国を聞かれるので、

必要に応じて、行を追加して対応できると思います。)

申請が終わるとバーコードとQRコードの画面が出ますので、

こちらを中国の税関で見せる必要があります。

従いまして、このQRコードの画面が出ましたら、まずキャプチャーしておきましょう!

その際、下に名前と有効期限が出ますのでそこまで含んだ画面が必要です。

また、有効期限は24時間ですので、到着時間に合わせて申請を行いましょう。

ちなみに私は、画像データに取り込む際に、有効期限が見えなかったので、再度空港で申請しました。

再申請のものでも問題なかったので、何回でもやり直しできると思われます。

なので、そこまで神経質になる必要もありませんが、

QRコードと有効期限までセットで画面を保存しておくことを覚えていただけたらと思います。

もちろん、帰国時(中国出国時)にも必要です。

もちろん、中国出国時にも同じ申請が必要です。

知らずに行って時間なくなったということが無いように注意しましょう!

私の場合は早朝だったためか、搭乗45分前まで検疫&出国審査が開かないという

状態でしたので、万一トラブったら乗れなくなる可能性もありました。

中国ではネット環境も一変しますので、必ず念頭に入れておきましょう。

まとめ

今回は、中国入出国時に必要な「健康申告」について紹介しました。

ポイントは

・中国出入国時には「健康報告」をWebにて申請する必要がある。

・申請の有効期限は24時間。中国到着の時間に合わせて登録しておくこと。

・バーコード/QRコード/名前/有効期限が見えるように画面を保存取っておくこと。

・中国出国時にも必要となることを忘れずに!

それでは、皆さんの中国の旅行が素敵なものになることを願ってます。

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